古賀丈士– tag –

夫の罪を背負うと決めたあの日から、矢野部長は毎日のようにやってきました。その足音は明らかに夫の足音ではなく、昼下がりの乾いた廊下をヒタヒタと歩きうっすらと歯を見せて笑いながら、抵抗できない私を犯しては足早に帰っていきました。いつまで堪えれば幸せは戻って来るのか分からない、絶望的な日々の中で心も身体も壊れていきました。そして7日目、もう幸せな夫婦生活には戻れない、いや…戻りたくない私がいました。

妻の友人である雪奈さんと初めて逢ったのは、妻と散歩中に偶然すれ違った初夏の頃だった。それ以来、雪奈さんの事が頭から離れなかった。ダメだと思えば思うほど、雪奈さんの存在が大きくなっていった。そんなある日、雪奈さん夫婦と僕たち夫婦4人で食事をする事になった。そして、ひょんな事から二人で酒の買い足しに行く事になった。こんなチャンスは二度と無いかもしれない、僕は今にも抱きしめたい気持ちを必死に抑えて…。

地域の底辺校に通う昭一のクラスに赴任してきた女教師・あやね。彼女の凛とした美しさに昭一は何か惹かれるものを感じて…。一方、彼の心に潜む真性のM気質を感じたSのあやねは所構わず彼を弄び、自分好みの生徒に教育するのだった。彼女の破廉恥な指導に溺れた昭一は言われるまま快感を貪り、校内で密かにあやねを奉仕し続ける日々が続く。そして卒業間近、彼女の指導も終わりに近づいた昭一はある決心を…。

金融業での輝かしいキャリアを捨て、保険会社に転職した洋介。目的は成績トップクラスを誇る甘乃営業部長のもとで働く為だった。違反スレスレの卑猥な営業を行っていたつばきの部下になる事で、自分もその恩恵に預かれると考えていたが…。そんな事はお見通しの彼女に入社早々、厳しく快感に満ちた洗礼を受けてしまう。甘く辛い新人研修に心折れそうになりながらも、ふんばる洋介につばきは…。

勤め先の会社が業績不振で傾きかけてたところ、学生時代の恩師・あやねに誘われて下着メーカーに転職した辰巳。かつて彼女の手足となって働いていた経緯もあり、今も彼女の言いなりで…。業務中であろうとお構いなしに彼を弄び、スリルと興奮を堪能するあやねに辰巳はされるがままであった。日を追うごとに過激さを増していくあやねの指導に、辰巳は戸惑いながらも悦びを隠せず快感を堪能し続けるのだが…。